●信念・価値観に介入する本質的な短期療法
心理カウンセラー講座・上級編(コンプリート)では、論理情動行動療法(REBT)に基づき、哲学を含めた論理的な思考を学びます。これまでの一般的な心理カウンセリングの枠組みを超え、原理・原則を中心に据えた合理的な思考をすることにより、これまで難解だった世の中や人生のすべてがシンプルになってきます。
また、罪悪感、劣等感、不安感、恐怖感、落ち込み、寂しさ、虚しさというような感情に振り回されることなく、合理的に考え、自由に楽に生きることを提案することができるようになります。感情というのは自分の中に湧き上がるものですから、絶対的な真実ではないのです。人間は同じ出来事に関して、人によって全く違う感情を感じるのです。論理的に考えれば、そこには必ず有益ではない思考(イラショナル・ビリーフ)が含まれているのです。これまで重度で回復不可能とされていた問題に関しても、もっと柔軟で可能性に満ちたアプローチを行うことで、いくらかの改善は必ずできるようになります。
イラショナルビリーフを変化させることにより、クライエントさんは適応的で、より良い生き方をチョイスすることができるようになるのです。
中級編では“行動”へのパターン介入を学びます。しかし、これだけでは表面的過ぎて本質に向かわないのです。行動は変わるかもしれませんが、性格や考え方までは変わりません。
上級編では本質である“信念・価値観”へのパターン介入を学びますので、人生そのものが変化して行くのです。
私たちはこの本質的な療法をPCT(原則中心療法)と呼んでいます。この上級編(コンプリート)の内容は、他の心理カウンセリング学校では教えていません。東京カウンセラー学院でしか学べない特別な内容になっています。
●得られる効果(Benefit)
感情に振り回されなくなる。合理的な思考ができるようになる。人生がシンプルになる。楽で自由な人生になる。問題の起こらない人生になる。自分の問題のすべてが、自分で解決できるようになる。
【資格】日本心理セラピスト協会認定 心理セラピスト