心理カウンセラー養成講座 中級編(Advance)

積極的にパターンに介入する短期療法
心理カウンセラー講座・中級編(アドバンス)では、従来の聴くだけのカウンセリングではなく、クライエントさんの心理的困難を引き起こしているパターンに積極的に介入することにより、短期間に改善へと導く技法を学びます。その他、私たちの脳の癖や記憶のメカニズムなど、現実の認知を深く知る内容です。また、問題をシステムとして見るシステムズ・アプローチや短期間療法(ブリーフ・セラピー)であるソリューション・フォーカスト・アプローチ(SFA、解決志向療法)を学ぶことにより、過去の原因に囚われず、解決に向けて話し合いを進めることができるセラピストになることができますので、悩みや問題が解決するまでの時間が圧倒的に早くなります
中級編を学ぶことにより、人は行動においても思考においてもパターン化されていることを認識することができ、その中で上手く行っていないパターンに介入することにより、短期間でクライエントさんの問題を改善へと導くことができるようになります。
その他にもリフレーミングやメタファー、外在化など、たくさんのことを学びますので、旧来の聴くだけのカウンセラーにはできない、的確な質問もできるようになりますので、1ランク上のパターン介入型の心理セラピストになることができます。
中級編で一番学んで欲しいのは、問題の構造理解です。すべての物事には構造がありますので、それを理解することにより、これまでとは違った視点でクライエントさんの話を聴くことができるようになり、同じような状況で上手く行ったことなどを適用できますので、さらに問題解決が早くなります。

得られる効果(Benefit)
自分の問題も他人の問題も短期間に改善できるようになる。問題の構造が理解できるようになる。人間はパターン化されていることを理解することができる。クライエントを“病気を抱えた人”と見なすのではなく、客観的な視点から観察できるようになる。

【資格】日本心理セラピスト協会認定 中級カウンセラー

中級編で学ぶ内容

中級編では以下のことを学びます。
回数は全7回(約21時間)

記憶のメカニズム
記憶について
脳の優れた検索機能
システムズ・アプローチ
ソリューション・フォーカスト・アプローチ
リフレーミング
ノーマライズ
メタファー
パラドックス話法
上位相補性
外在化
パターン介入
アダルトチルドレン
質問集(基本的な質問)
ディスカッション

自由な受講スタイル

通う回数について

回数は目安です。人によって進み方が違いますので回数が変動します。
なぜなら、私たち東京カウンセラー学院は“教えること”が目的ではなく、受講生のひとりひとりが“正しく理解すること”が目的だからなのです。理解できないところがあれば何度でもしつこく質問してください。質問がたくさんある人は時間がかかりますが、その分、深く学ぶことができるのです。受講中はたくさん質問してください。納得の行くまで説明いたします。

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